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【急増中】前立腺がんの予防にはトマトと大豆!!

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かつて日本では少なかった

前立腺がんが

大変な勢いで増えています。

 

もともと高齢者の病気だったのが

最近では40代で発症する人も。

 

女性は乳がん

男性は前立腺がん

医療が発達してもがんの話題が絶えません・・・

 

前立腺のお話をすこし

前立腺はクルミほどの大きさで、

膀脱のすぐ下に、

尿道を取り囲むような形で付いている

男性だけの器官です。

そこから分泌される前立腺液は

精液を作るためにも必要ですが、

亜鉛が多く含まれ、

殺菌作用も強いです。

 

のどの扁桃腺は

雑菌が胃や肺に入らないようにしている

原始的な免疫器官。

同じく、

前立腺は大切な睾丸を守っている。

そのおかげで

男性は尿道から少しくらい雑菌が入っても

膀腕炎を起こすことが少ないのです。

 

歳をとると、

前立腺が肥大することが多くなります。

中の尿道が圧迫されて細くなることで、

おしっこに時間がかかるようになります。


前立腺をクルミと考えると、

内部の実(内腺)がふくらむのが前立腺肥大症。

 

一方、

がんは外側の皮(外腺)の部分にできます。

 

これまで日本では少なかった

前立腺がんが最近になって急増しています。

 

日本人男性がなるがんのうち、

肺がん、胄がんに続いて、

前立腺がんは第3位です!

前立腺が亡くなる人が

2009年には1万人を突破。

2020年には、

胃がんを抜いて第2位に

上がるのは確実と見られているそうです。

 

最近の研究では、

前立腺がんと乳がんは

動物性脂肪の摂取量と密接な関係がある
ことがわかってきたみたいです。

前立腺がんには牛乳よりトマトと大豆を!

ダイエットの意識が高い日本では、

摂取カロリーと穀類の摂取量が年々減っています。

 

その一方、

脂肪の摂取量だけが増え続けています。

特に気をつけたいのが牛乳です。

コップ1杯の牛乳には

ベーコン5枚分の脂肪が含まれています。

 

ヨーグルトやチーズなどの乳製品も同じことです。

40歳を過ぎたら低脂肪牛乳にしましょう。

 

国立がん研究センターによる調査で

乳製品の摂取が前立腺がんのリスクを上げる

ことが確認されています。

 

逆に

オリーブオイル、

魚の油(DHAEPA)、

トマト、

大豆、

緑茶

などは医学的に予防効果が認められてます。

 

食品の調査で最もはっきりと結果が出たのは

トマトだそうです。

有効成分ははっきりと特定されていないみたいですが、

リコピンなど抗酸化成分が多いからではなかと

推測されています。


「40歳を過ぎたら、

塩分無添加のトマトジュース

1日1本飲む習慣をつける」


また、

大豆に含まれているイソフラボンは、

腸内細菌の作用で発がんを防ぐエコールに変わります。

味噌や納豆のように発酵させたものより、

枝豆や豆腐のほうがいいみたいです。

 

その他、

アブラナ科の野菜にも予防効果があるそうです。

具体的には

ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、小

松菜、カブ、大根、ワサビなどです。

南米の強壮剤として有名なマカもそうみたいです。

アブラナ科の植物には

イソチオシアネートという辛み成分が含まれていて、

これが抗がん作用を持っているそうです。

 

いつまでも若々しくいることが予防につながる

食生活以外にも、

前立腺がんのリスクを高めるものには

ストレスによる交感神経の緊張、

高血糖、肥滴、喫煙

はいずれも体内の活性酸素を増やし、

がんをできやすくします。

 

かつて「高齢者の病気」と言われた

前立腺がんに40代や50代でなってしまうのは、

それだけ体の老化が進んでいるということです。

前立腺がんにならない生活は、

いつまでも若さを保ち続ける生活でもあるということです。